ごあいさつ

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腸の役割

盲腸の虫垂の腸内細菌は善玉菌!腸内環境を改善

2017/10/07

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虫垂は善玉菌の宝庫!腸内細菌の貯蔵庫

虫垂腸内の免疫細胞が減少すると、これを増やすという二次的な免疫機能を担っているそうです。

ヘザー・スミス教授は虫垂を持つ哺乳類のすべての情報を調べようとしたそうです。虫垂を持つ種の数は533種で、チンパンジーや犬、ウサギなどが含まれています。

これらの生き物の虫垂についての類似性を探した結果、共通する免疫形質が見つかったそうです。

虫垂のある動物は盲腸にリンパ組織が集中的に発達していたそうです。

また、研究によると虫垂は細菌の貯蔵庫であることがわかってきた。

抗生物質や食中毒を引き起こしたとき、腸の内容物の急速な排出が必要です。そこで腸は内容物と一緒に腸内細菌も体外へ排出してしまいます。

腸内細菌の減少を感じ、腸内細菌の補充の必要を感じると虫垂は腸内の善玉菌を再構築し、腸内細菌叢のバランスを維持しているのです!

馬やウサギ、ラットの虫垂にも善玉菌が!?

牛や羊は内臓に反芻胃(はんすうい)とよばれる器官があり、草を食べ、反芻胃に送り部分的に消化をした後再び口の戻して咀嚼するそうです。

そして胃の中に共生する微生物によって栄養は分解され、生物の体内に吸収されるのです。

反芻を行う動物を反芻動物といいます。牛や羊のほか、やぎ、きりん、鹿、らくだ、らまなどが反芻動物です。

 

一方馬は反芻を行いません。馬は虫垂を使って食べ物の消化を行うのです。

馬の盲腸は1mほどあります。体積は30リットル。

馬の虫垂の中にもたくさんの微生物が共生しています。微生物たちは馬が食べた草が盲腸に入ってくると消化を行い、糖に変えて体内に吸収するのです。

ウサギの盲腸も長く、馬のように食べたものの消化に役立っています。人間の腸内で言うなら善玉菌ですよね!

 

また、コアラの盲腸は2mもあり、腸全体の2割も占めているそうです。哺乳類の中で一番の長さです!

人間の盲腸が5㎝なのに対して、コアラの盲腸がこんなにも長いのはなぜでしょうか??

それはコアラが硬くて消化の悪いユーカリの葉を食べているからなのです。

ユーカリは毒性もあるのですがコアラはこのユーカリの葉しか食べることができません。

そのためにコアラの消化器官もユーカリ仕様になっているというわけです。

盲腸の腸内細菌が繊維質のセルロースを分解してくれるのです。

 

しかし反芻も盲腸も同じような役割を持つかというとそうではありません。

ニワトリもウサギも盲腸を取り除いても元気に生き続けます。

 

盲腸の発達したニワトリやウサギは2種類の糞をします。ネズミもそうです。

昼間に出す糞は黒くて固い。

夜間に出す糞は白くやわらかい。

これら2種類の糞は腸糞と盲腸糞とよばれます。

ウサギは自発的に自分の糞を食べます。これを食糞といいますが、ウサギはやわらかい糞だけを選んで食べています。

これは盲腸の中には特殊な微生物(ウサギにとっての善玉菌)がいて、食糞はこの微生物のリサイクルだといわれています。

盲腸を摘出したウサギは健康に生活しますが、その後絶対に食糞を行いません。

同様に無菌化したウサギも食糞を行わないのです。

虫垂炎の原因は便!便秘を解消し腸内環境を整えよう

虫垂炎は右下腹部の盲腸が細菌に感染することですが、糞石とよばれる便の固くなったものが虫垂に詰まって閉塞し、虫垂炎が発症することもあるのです。

普段から便秘にならないように、便秘を解消し腸内環境を整えたいものです。

まとめ

盲腸の虫垂は、腸内細菌の貯蔵庫になっている。
ウサギや馬は、草を食べると盲腸に運ばれる。そこで草は体内の細菌によって糖に変えられるのだ。
盲腸は消化を行う大切な役割をもっており、ウサギなどは盲腸を通過した糞を食べて細菌の回収を行っている。
虫垂も私たちの腸内環境に大きな役割を見なっていたのだ。
虫垂炎の原因の一つに便の固くなったものが腸に詰まることがある。大切な虫垂を守るためにも便秘を解消し、腸内環境を整えたい。

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