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腸と腸内細菌

大腸は便を作るだけじゃない!腸の中の細菌の役割って?

2017/10/07

大腸は盲腸から肛門までの消化器官です。直径5~8cm、長さは1.5mほどです。

大腸には、小腸で栄養分が吸収されたあとのドロドロとした物質が運ばれてきます。

大腸の消化器官としての役割として最も知られているものは、このドロドロ物質から水分の吸収と食べ物の最終消化、そして不要な老廃物としての便を肛門まで運ぶことです。

しかし、大腸には、このほかにとても重要な役割があります。

私たちの体の健康維持です。

腸の中に我々と共存している腸内細菌は私たちの体が病気にならないようにコントロールしてくれているのです。

 

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腸内細菌は免疫機構と深くかかわって宿主を守る

免疫機能の70%は腸内細菌が担っているといわれています。腸内細菌は人のために腸内に生息しているわけではなく、腸内の温度や食べ物の確保などが細菌たちにとって住みやすい環境なのです。腸内細菌は私たちの腸壁にびっしりと生息していて腸全体で100兆個ほどになるといわれています。重さで言うと約1キロほどです。この腸内細菌たちが侵入者を排除します。

細菌や病原菌の多くは口から侵入し胃を通過したら腸に入ります。このため消化器官は「体内の体外」とよばれています。人間の消化器官はちくわの穴の中のようなもので、外気とつながる体外なのです。

腸内の細菌たちは、体外から侵入した病原菌やウィルスから宿主の人体を守ってくれているのです。

いわば腸は病原菌と闘う最前線なのです!

 

腸は賢く、宿主に有益と判断すると(食物)消化し、栄養素を体内に取り込みますが、害があると判断すると(病原菌)排除しようとします。

病原菌やウィルスと闘い宿主の体をもとの状態に戻そうとする仕組みに「免疫機構」とよばれるものがあり、腸内細菌はこの免疫機構と深くかかわっているのです。

腸内細菌は酵素の活性や機能の老化を抑制してくれる

また、腸内細菌は腸管、脳、肝臓、腎臓などの酵素の活性を人間にとって良い状態に保つようにコントロールしているといわれています。また、年齢とともに老化していく機能に対して、その機能を維持したり、機能低下を抑制することがわかってきています。

 

まとめ

大腸の役割は、水分の吸収、食物の最終消化のほか、老廃物などから便を作り体外へ排出する役割を持っている。

それだけではなく、ウィルスや病原菌が侵入してきたときには、排除しようとする免疫機構が存在しており、宿主である私たちの健康を維持するために大きな役割を担っている。

 

 

 

 

 

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