ごあいさつ

  こんにちは。 ようこそお越しいただきました。 漫画の記事はネタバレを含む感想や今後の考察です。

腸と腸内細菌

腸内細菌は強い!適応する!驚異の生命体

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腸内細菌は国や地域によって異なる

細菌DNAの高速解析によって腸内細菌の種類がわかるようになってきました。

消化器官から採取した雑多なDNA情報からヒトのDNAと食品のDNAをよけると腸内細菌のDNA情報がわかってくるんだそうです。

そうやって調べていくと面白いことがわかってきたのです。

それは、腸内細菌は住んでいる地域ごとに違うってこと!

いいえ、それだけではないでしょう。一人ひとりのもつ腸内細菌も食品の嗜好や生活習慣が違うんだからきっと違ってくるんでしょうね!!

数年前に科学専門誌「Science」に日本人の腸内細菌について掲載された論文があります。

日本人の腸内には海藻の成分を分解できる腸内細菌がいることがわかったという報告の論文です。

もちろんこの腸内細菌は欧米人の腸内には存在しません。

腸内細菌は私たちの風土の食とともに消化器官に定着し共生関係を築いてきたのです。

私たちが海藻の成分を分解する腸内細菌を持っていたとしてもなんの不思議もないのです。

ニューギニアの高地人の主食はイモ類ですが、彼らは筋肉質です。ですから空中の窒素を固定させ、たんぱく質を作り出す腸内細菌クレブシエラやエンテロバクターが腸内に棲息していると考えられています。その土地の食べ物に合った腸内細菌が腸内に定着していくのでしょう。

人がその土地で暮らしその土地の特産物を食べるというのはとても理にかなったことなのです。

 

どこかの国で食べ物にあたって腹痛を起こしても、しばらくすると徐々におなかの調子は安定していきます。

それは、はじめは食べた食材が自分とは合わなかったのに、腸内細菌の動的平衡が適応したと考えてよいでしょう。

私たちの腸内に取り込んだ食品に対して腸内細菌は柔軟に適応しているといえるでしょう!

便秘や下痢は腸が健康ではない!抗生物質は腸内細菌を殺す

抗生物質とは私たちが感染してしまった細菌類をやっつけるために開発された薬です。

つまり細菌にとっては毒。

抗生物質を飲むとまず初めにやられるのは腸内細菌。飲んだ薬は腸内で細菌たちを殺してしまうんです。

そして「抗生物質の服用による副作用」として下痢や便秘がおきるのです。便秘や下痢は腸が健康ではないというサインなのです!

腸内フローラが乱れ消化器官は便秘か下痢という両極端に振れてしまうのです。

抗生物質を止めると腸内細菌たちは間もなく元の状態に戻り、私たちのおなかも元の調子に戻るのです。

腸内細菌は私たちの食と関係があり柔軟に適応していくことのできる生命です。しかし便秘や下痢が続くなら腸が健康ではないということですから腸を元気にしてやることが大切でしょう。

まとめ

腸内細菌は私たちの暮らしや食生活に合ったコロニーを形成している。

腸内細菌は、宿主の食べ物に適応して分解をするようになる。日本人が海藻の成分を分解する腸内細菌を持っているのは、日本人が海藻をよく食べるからである。海藻を食べる習慣がない欧米人には海藻を分解する腸内細菌は存在しない。

また、抗生物質は腸内細菌を殺してしまい便秘や下痢を引き起こす。そうなったときでも抗生物質を止めると腸内細菌は速やかに元の状態に戻る。

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