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少女漫画

とりかえ・ばやネタバレあらすじ最新12巻(56話~60話)&感想~沙羅と睡蓮

2017/11/11

帝は尚侍が沙羅ではないかと疑い始めた矢先のことでした。
梅壺が寝所で帝にこう言ったのだ。
「睡蓮の尚侍は兄の沙羅双樹の右大将と入れ替わっております。」

「ばかな。」
帝は沙羅をかばう。
しかし梅壺には証拠があるという。
証拠は・・・・・

尚侍の肩にある矢の傷跡!

しかし梅壺はまだその傷跡をその目で見たわけではない。
だから帝に確かめるように頼んだのだ。

「上様(帝)が必ず左大臣家を罰してくださるものと信じております。」

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とりかえ・ばや12巻(56話~60話)ネタバレあらすじ

帝は悩んでおられた。
自分以外にも沙羅双樹の右大将と睡蓮の尚侍が入れ替わっていたと疑うものがあったとは!
これがまことであり露見したならば左大臣家(沙羅たちの父上)を裁かなくてはならない・・・・
清涼殿

一方帝を陥れようとする銀覚は呪詛をおこなっていた。
銀覚は自分を陥れた者に災いをもたらすために全身全霊をかけて呪っていたのだ。

六条御息所を思い出す、人の怨念は怖い。

ある日朱雀院が病気で倒れた。
父上がお倒れになったということで不安いっぱいの一の姫宮。
しかし彼女には右大将がいる。一の姫宮は右大将の手紙を読んで心の支えとしていた。

宮中でも近頃の不穏な空気を察知して陰陽師に占わせたりしている。
占いの結果、厄払いをせよとのこと。
罪人の減刑などを行なうこととなった。
 

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帝の周囲でも病で倒れる者が出ていた。
帝は侍っている尚侍に
「近頃宮中に病が流行っている。弓弦親王に付いて宿下がりをするように。」
と言った。
尚侍を遠ざけるためではない。彼女の身を案じてのことである。
沙羅(尚侍)もまた帝の身を案じていた。そのため彼女は2日ほどで出仕した。
帝は
「何が起きたか?2日もたってはおらぬ。」
と、驚いたが、尚侍は顔を赤らめ
「上様(帝)と清涼殿をお守りするのが尚侍の役目と心得ますゆえ。」
と答えるのであった。

そんな時沙羅と睡蓮の父親である左大臣が賊に襲われた。あわや・・・というときに助けにきたのは、ほかならぬ息子の右大将(睡蓮)だった。彼は右大将として立派に賊を追い払い父親を助けることに成功した。
右大将は帝の前に参上した。

その時、帝は右大将にねぎらいの言葉とともに肩の傷のことを尋ねたのだ。
肩の傷!

これは、男装をしていた時の沙羅が負った傷。
睡蓮はこの時は東宮に使える身であったためピンとこないで的はずれな答えを帝に言ってしまった。
「そなたが肩に傷を負った時、その時私がどうしたか覚えているか?」
睡蓮の右大将は答えることができずにいた。。。。

一方尚侍がかつて男装をしていたと確信している梅壺は策を講じる。

沙羅の尚侍に尋ねたいことがある、と梅壺は尚侍(沙羅)を自分の梅壺に招き入れたのだ。
沙羅の尚侍は梅壺の住まいへと出向いた。
着物の虫干し2

梅壺には、おびただしい数の艶やかな衣装が部屋中に虫干ししてあった。
美しくも不気味な衣が両手を広げる異様な様に、なにか背中に走るものがある。
沙羅は不気味さを覚えながらも梅壺に入った。
どこぞの陰から誰かが出てきてもわからぬ・・・・

もちろん沙羅は梅壺が怖くなどなかった。
「虫干しですか?美しいお召し物ばかり・・・」

「私は虫が嫌いなのじゃ。」
沙羅の尚侍は薄く笑う梅壺にどこか不気味さを覚えたが引き下がる訳にはいかない。
なおも梅壺は続ける。
「美しい絹を汚されたりするのが許せぬ。虫に食われたら最後みな侍女に・・・・」

侍女にあげてしまうのか?こんな美しい着物を・・・・もったいない

「虫に食われたら最後みな侍女に焼かせる。虫ごとな。」

梅壺は能面のような美しく白い顔でうっすらと微笑んだ。
沙羅は直感する。この方(梅壺)にとって私は「虫」なのだ、と。

無数にゆらめく幽霊のように立ち並ぶ衣。
と、その間から手が伸びてきた。
そして四方から伸びた手は沙羅を捉えて離さない。

「衣を脱がせておしまい!肩を見せるのじゃ。」

肩?

この時沙羅は始めて梅壺の企みに気づいたのだ。
梅壺に使える女官たちはしっかりと沙羅の腕や肩を掴んで沙羅を床に押し倒してしまった。

しかし馬を駆ったり、弓を引いたりした経験を持つ沙羅の相手ではなかった。
梅壺の侍女たちは足蹴にされ手も足も出ない。

沙羅は立ち上がると逃げるどころか、つかつかと(ずかずか、と書いてある!)梅壺に近寄りこう言うのだった。

「主上(おかみ=帝)は昨夜お確かめになった。夜の御殿で。白く美しい方だと仰せられた。」

そんな言葉を帝が!!梅壺は信じられなかった。
「偽りを申すな!主上はそのようなこと仰せられぬ!!」
私の知っている主上はそのようなことを言うお方ではない!何を馬鹿なことを!

声を荒げる梅壺に沙羅はきっぱりとこう言ったのである!

「私には仰せられるのです!」

私のものである!主上は私だけのものである!と言わんばかりに。

梅壺が女御であることなど、もはや沙羅の頭にはなかった。

帝は・・・・帝は・・・・私の・・・・
沙羅は帝が梅壺に触れたことがあるというだけで湧き上がる嫉妬の炎に身が焦げそうだったのだ・・・・

翌日この事件は帝の耳にも入った。
「昨日、何事かあったか?」
沙羅の尚侍は優しく微笑んで
「案ぜられるようなこと何事もございませぬ。」
と言うのであった。主上は知っておられる・・・・私の昔の姿を。
今は言うまい。
都に平安が訪れたならばその時私は出家しよう。と、沙羅はそう思った。

寝所を

しかし都も宮中も状況はますます悪くなっていった。

そしてついに帝も病に伏してしまった。
看病をする尚侍の手を握り
「侍っていよ。」
という帝の声。
帝は高熱の身でありながらも沙羅のことを気にかけていた。
「梅壺は、そなたに何を申した?」
先日の梅壺の言葉を思い出しながら帝は続けた。

「慌てるようなことをされたか?」
きっと肩の傷に関係しているに違いない。帝はそう思った。

なぜ梅壺が沙羅と睡蓮の入れ替わりを疑っているのか?何が原因なのか?
悪僧・銀覚が原因なのではないか?
沙羅は帝に銀覚と梅壺が何か関係があるのではないか?という自分の考えを帝に話した。

と、その時、突然びわの葉の間から蛇が現れたではないか!!

その蛇は迷うことなくまっすぐに帝に向かう!!
鋭い牙を光らせて帝の喉笛に・・・・とそれをかばったのは沙羅の尚侍であった。

蛇に噛まれた傷跡の毒を吸い取る帝が目にしたものは・・・・

尚侍の肩にある矢の傷跡

帝は理解したのだ。
なぜ尚侍が自分を拒み続けるのか。

「白く・・・・美しい、何の傷もない肩だ。」
帝は沙羅(尚侍)に自分の心を伝えた。
私は何も見てなどいない。
沙羅は涙が止まらなかった。。。。

とりかえ・ばや12巻56話~60話ネタバレ感想~沙羅と帝

12巻は沙羅の気持ちを中心に書きました。

沙羅の切ないほどの気持ちが伝わってくるからです。
前向きで明るく元気な沙羅双樹でしたが彼女はすでに恋する乙女。
彼女の気持ちが痛いほど伝わってきます。

13巻がとっても楽しみです!

さいとうちほ先生に敬礼!

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