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少年・青年漫画

鬼滅の刃1巻ネタバレ感想~禰豆子(ねずこ)と炭治郎

鬼滅の刃!習慣少年ジャンプで熱い漫画の一つだとおもいます。

時は幕末から明治くらいでしょうか?違ったらごめんなさい。大正でした。
主人公は炭治郎。
炭治郎と行動をともにするヒロインは妹・禰豆子(ねずこ)です。

禰豆子は以下「ねずこ」と書きます。

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ねずこと炭治郎の兄妹の愛

炭治郎と禰豆子は兄妹なので恋愛に発展はしません。
それと時代背景が現代と違うので私はこのお話を温かみを持って応援したいと思っています。
大正時代の貧しい農村は家族の絆も強くて母の愛も土臭く温かいと勝手に思っているので。
作者の吾峠呼世晴さんの絵柄も独特で土臭い。
この漫画が洗練された絵柄なら好きにならなかったと思います。
1本1本のペンの線が誠実で温かさを感じ読み込むほどにこの漫画が好きになります。

この時代は『鬼』が出るそうです。
人食い鬼です。
日が暮れると動き出し、人を喰うそうな。

炭治郎は鼻が利くそうですが、事件の始まりにこんなことを言っています。


幸せが壊れるときにはいつも
血の匂いがする

と。炭治郎に血の匂いを運んできたのは山の颪(おろし)だったと思います。
昨晩は遅かったので山の中の自宅へ帰らずに親切なおじいさんの家に泊めてもらった炭治郎。
早朝家に帰ると自分の小屋は血まみれ。
その中で炭治郎の家族は死んでいました。

わずかに息のあるねずこを抱えて医者のもとに運ぼうとする炭治郎。
しかし途中ねずこは鬼に変身します。

家族でたった一人だけ生き残ってしまったらとてつもない孤独でしょう。
そんな状況なら妹が生きていると知ったらなんとしても元気にさせたい!
炭治郎の気持ち、痛いほどわかります。
いつも一緒にいたねずこだから、じぶんに向かってきても怖くありません。

炭治郎は馬乗りになって襲いかかる妹に向かって必死で叫びます。
劣勢なのに。

「鬼になんかなるな!しっかりするんだ。」

この言葉がねずこに残った人間性に届いたんだと思います。
兄妹愛ってすごいな、と思います。

現代では日本で命にかかわる事態はやってこない。(ほぼやってこない)
だから私は多くの人に読んでほしいな、と思えました。

自分の命が危機にさらされていても妹に正気に戻るように呼びかけ
妹もそれを受け止める心がある。

私は『愛』の中でも血が繋がった愛は非常に強いと思っています。
特に昔の家長制度では家族のつながりは強い。

現代社会でこんな強いきずなを感じる機会って無いだろうね。うらやましいな。

しかし炭治郎とねずこはこの時点で一蓮托生。
もしねずこが人を殺したりしたら、炭治郎は即ねずこを殺し自分も自害しなければならない。
炭治郎はねずこがわがままをいわないで妹や弟のことを考えていたことが不憫でかわいそうだったんだろうね。

冨岡義勇という鬼を退治する男性はねずこを殺さずに見逃してくれました。
ねずこが人間に戻る可能性を信じたのだろうか、鱗滝左近次という老人を尋ねろと言って去ります。
炭治郎はねずこのために竹籠を編みます。ねずこを入れるためです。
鬼は日の光がキライみたいだから。二人の旅が始まるようです。

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鬼殺隊と岩を切る最後の試練について

鬼殺隊。鬼を狩る組織。
政府から認められていない組織というから、オドロキです。
鬼殺隊って正義だと思う。
すごいな。何の報酬もなく
強敵に立ち向かうなんて。
鬼殺隊の刀は日輪刀と呼ばれており鬼をも殺せる刀だそうです。

明治大正あたりの男たちってこういうところがあるからすごいと思う。
この漫画を読んでいると、同じ人間なのに現代の私達とずいぶん価値観が違うんだよね。
鬼退治のために命をかける男たちの最終選考の場面。
炭治郎は鬼を殺しても手を合わせています。
この懐の深さ!仏性を持ち合わせているとしか思えません!

鬼は人を喰らえば喰らうほど強くなるという。
炭治郎を鍛えてくれた錆兎たちは残虐な殺され方で鬼に食べられていたんです。
その事実を鬼から聞いた丹次郎は鬼を必ず殺してやる!と思ったことでしょう。
鬼って何なんでしょうか?

森1  

鬼って?約束のネバーランドや鬼滅の鬼の中の『鬼』考

同じ週刊ジャンプで『約束のネバーランド』にも鬼が登場します。
鬼は人を食べます。
鬼には角があります。

日本の鬼は日本の妖怪ですよね。
実在しないその魔物はどうして人間を食べたがるのでしょうか?

2つの作品の中に登場する鬼はどちらも文化を持った知性のある鬼です。
いや、約束のネバーランドの鬼は文化を持っているようですが、鬼滅の刃の鬼は徒党を組まない烏合の衆なのかもしれません。
でもどちらも思考力や記憶は備えており、人と会話できる。

どちらの鬼も『どこまでわかりあえるのか』とても興味があります!

とくに鬼になってしまった妹・ねずこ。
彼女を人間に戻す方法を模索する丹次郎は、解決策がわからないという点では、まるで『鋼の錬金術師』で取り返しのつかないことをしてしまったあの兄弟のようです。

『鬼滅の刃』吾峠呼世晴先生に乾杯!

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