ごあいさつ

  こんにちは。 ようこそお越しいただきました。 漫画の記事はネタバレを含む感想や今後の考察です。

少女漫画

ふしぎ遊戯白虎仙記ネタバレあらすじ最新話1

2018/05/13

渡瀬悠宇先生の『ふしぎ遊戯』がフラワーズ(flowers)で始まりました。

『ふしぎ遊戯 白虎仙記』です。(開始は2017年10月号 flowers)
前回の「玄武」編から4年半がたちました。いよいよ本格始動だそうです。
では『百虎仙記』のネタバレあらすじを紹介していきます!

スポンサーリンク

ふしぎ遊戯百虎仙記ネタバレあらすじ1転変の日 大杉鈴乃

時は大正12年。関東大震災の起こる年のことです。
主人公は「大杉鈴乃」

お母さんの花嫁衣装だった一帳羅(いっちょうら)の留め袖を持ち出して廊下を走り回ります。
お母さんは大切な留め袖を鈴乃から取り上げると「だめでしょ。」とたしなめます。

鈴乃「鈴乃もこれを着ておとうさんのお嫁さんになるの。」

お父さんと結婚したいと願う年齢ですからきっと小学校入学もまだでしょう。

鈴乃「多喜姉さまも遠くにお嫁に行ったからもう遊びに来られないんでしょう?」

鈴乃の母「・・・・・・・・・・・そうね」

多喜姉さまとは、北甲国に巫女として行ってしまった「奥田多喜子」のこと。

大正の東京

鈴乃は父親の書斎で彼の帰りを待っていました。
その時、彼女はふと生き物の気配を感じるのです。
ゆらりと鈴乃の肘のあたりから虎のような生き物のエネルギーが部屋に溢れてきます。

次の瞬間!肘をつけていた文机の引き出しが開いたのです、誰も触っていないのに。
引き出しの中には『四神天地書』が!

無意識のうちの鈴乃は『四神天地書』を手に取ります。

と同時に大きな手が伸びてきたかと思うとその書物を奪います。
鈴乃の父親でした。
「バカっ
なにしてるっ!!」
明らかに怒っていました。

父親は普段は鈴乃を溺愛しているのでしょう。
ショックを受けた鈴乃は大泣きです。

鈴乃「もうだめだぁぁ
   鈴乃はおとうさんにきらわれましたぁぁ」

どうやら鈴乃の一番イヤなことはお父さんに嫌われることのよう。

父親は鈴乃をギュッと抱きしめて謝ります。
そしてこう言います。
「この本を二度と触らないって約束してくれるな?」

すべてを知っている父親はこの「四神天地書」から彼女を遠ざけようとしていたのです。
彼女が自分の世界から消えてしまわぬように。

そして泣かせたお詫びとして父親は鈴乃に懐中時計をあげました。きっと彼の大切なものなのでしょう。
鈴乃はたいへん喜びました。
きっとこれから先もこの懐中時計は鈴乃の支えとなるでしょう・・・・・・・・・・・・・・・

しかし鍵をかけたはずの文机の引き出しがなぜあいているのか?
鈴乃の父親は『四神天地書』と一緒にしまってあった手紙を取り出します。

大正の机椅子

鈴乃の父親が取り出した手紙の送り主は奥田永之助。
奥田栄之助は北甲国に旅立った奥田多喜子の父親。

手紙には奥田が写した経典『四神天地書』が娘の多喜子」を吸い込んでしまったことやこの本が残りの四神の巫女を待っていることが書かれていました。
鈴乃の父親はこの書が鈴乃をも吸い込んでしまうのではないかと心配していたのです。

奥田永之助は鈴乃の父親にこの危険な書物の処分を託して死んでいったのでした。

四神天地書は火にくべても燃えない。
破ることさえできない。
神社に納めに行ってもこの書物の持つ底知れない力を感じた神主はどうすることもできないと言う。

母親は今回の事件でこの書物を手放すことを父親に提案します。

大正の書斎

鈴乃と父親は昼ごはんができるのを待っています。
お母さんは何を感じたのか先日鈴乃から取り上げた留め袖を鈴乃にあげています。

鈴乃「見て。おかあさんがこのお着物下さったのよ。」

父親「そうか・・・すずはお父さんのお嫁になってくれるんだって?」

二人の会話の中で父親は鈴乃にこう言います。
「幸せってのはね、誰かの基準じゃない。『自分の思う幸福』だ。いつかきっとつかむんだよ。」

これが父親としての最後の餞(はなむけ)の言葉になろうとは。

そして関東大震災が。。。。
関東大震災

地震倒壊家屋

火が迫る中鈴乃の父親が見たものは父親の姿を見てガタガタと震える鈴乃と下敷きになった母親の腕。彼女はもう生きてはいまい。
「すず!!うごけるか!?隙間から逃げろ・・・」

娘は父親を残していけるはずもない。
煙がそこまで近づいている。

父親として選択の余地はない。
父親は叫ぶ!

「鈴乃!!その本を開けーーー」

夜の砂漠

宙に浮かぶ『四神天地書』をぼんやり眺めながら鈴乃の父親は鈴乃が安全であることを確信します。
書物は娘を連れ去ってしまったのです。「おとぉさーん・・・」娘の声だけが聞こえる。

父親は娘に語りかけます。
「そこは本の中の世界だ。多喜姉さんの生きた・・・

ずっと見守ってるよ。だから生き抜け。どんな場所でも。どんな時でも。
鈴乃の幸福を見つけなさい。
愛・・・て・・るよ。」

父親の声はそこまででした。。。
もう何も聞こえない、とどかない。

彼女は母親の留め袖にくるまり、父親の懐中時計を抱きしめて砂漠に横たわり泣きじゃくります。
抱きしめている時計は時を刻んでいます。まるで父親の鼓動のようです。

コチコチ コチコチ

「帰らなきゃ、お昼ごはん。おかあさんが待ってる・・・」

歩き始めた鈴乃の前に蛮族が!

白虎

殺されそうになった鈴乃の危機を救ったのは虎に変身した黒髪の美女でした。

彼女は倒れ込むように砂漠の砂に身を埋めるとそのまま眠りに。
鈴乃も寒さに耐えかね彼女に寄り添います。鈴乃の母親の留め袖を布団にして。

ふしぎ遊戯白虎仙記最新話1感想 懐中時計に幸福の願いを込めて

小学3年生の国語の教科書に出てくる戦争教材『ちいちゃんのかげおくり』を思い出しました。
小学生にもなっていない少女のあまりにも過酷な運命。

時を同じくして関東大震災が起こります。
東京の街でもたくさんの子供達が死んで生きました。
その子達の分も鈴乃はたくましく生き抜いてほしいなって個人的には思います。

それを一番願っているのは鈴乃の両親でしょうね。
大事な一人娘として慈しんできた父親。
彼は鈴乃に幸福になってほしいといいます。
誰の基準でもない。彼女が感じる「幸福」になってほしいといいます。

両親の揺るぎない愛こそがこれからの彼女を支えてくれることを祈っています。

ふしぎ遊戯百虎仙記ネタバレあらすじ最新話2鈴乃と寧蘭とカサルとカルム

渡瀬悠宇先生に敬礼!

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-少女漫画

error: Content is protected !!