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少女漫画

ふしぎ遊戯白虎仙記ネタバレあらすじ最新刊3話感想~虎人寧蘭

2018/05/13

ふしぎ遊戯第3話『虚女来臨』のネタバレあらすじの感想です!

関東大震災で主人公・大杉鈴乃は『四神天地書』の本の世界に入ってしまいます。
そこで出会ったのが
寧蘭という人間(美女)に変身する虎。盗賊のさらわれそうになっていた鈴乃を助ける。

カサル・ラォツェとカルム・ラォツェの兄弟。故郷を地震と砂嵐で失っている。

白虎仙記の鈴乃とカサルと寧蘭

このイラストの鈴乃は中学生くらいだと思いますが、3話の鈴乃は8歳くらいです。
今回(3話)鈴乃は『四神天地書』の世界から再びこの世界に戻ってきます。
この世界で生活した数年後に、『四神天地書』の本の世界に再び旅立つのでしょうね。

 

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ふしぎ遊戯白虎仙記ネタバレあらすじ最新刊3話~寧蘭

寧蘭に向かって兵士はひざまずきます。

「白虎の巫女であらせられますか!!」

「よくぞご無事で!!」

「巫女!!」

寧蘭は多くの兵士たちが自分にかしずく姿を見て自分が「巫女」を演じようと決心します。

「ありがとう。迎えに来てくれて。」

あたしが巫女になってやる。

寧蘭は『妖怪』と忌み嫌われ、『獣の子(レイピン)』とののしられてきたというつらい過去をもっています。

私が国中をひれ伏させてやる。

異世界の衣服を身に着けた寧蘭は鈴乃から奪った星形のペンダントを兵士に見せるとにっこりと笑った。

鈴乃が果たすはずだった『白虎の巫女』は今後、寧蘭が演じることとなったのです。

こんな衝撃的な終わり方で3話は終了します。

一体何が起こったのでしょうか!?

 

虎2

寧蘭は虎人(フウイン)でした。

虎人は人間に変身する虎です。

虎人は少なく、寧蘭すらも同じ虎人には会ったことがないといいます。

寧蘭はずっと独りで生きてきたのです。もちろん親や兄弟にも会ったことがないのでしょう。

彼女はこれまで妖怪と忌み嫌われたり、ののしられたりして孤独でつらい思いをたくさんしてきた虎人でした。

そんな寧蘭はカサルに精一杯のお礼をしようとしたのでしょうか?それともカサルに優しくしてほしかったのでしょうか?

寧蘭はカサルの前に裸になり、誘います。

しかしカサルは彼女が普通の女性でないと感じていたようです。


「君はこんなふうにして生き延びてきたのか。
それなら本当に気の毒だと思う。」

カサルは寧蘭の誘いを断りました。これが寧蘭の怒りを買ったのです。

寧蘭は自分を憐れんだカサルに怒りを覚えます。

『この女はおそらくこうやって体を売って食いつないできたのだ。

あわれだな。そして汚らしい・・・・』

きっとこの男(カサル)は私をこんなふうに思っているのだ。

しかしカサルは寧蘭に言います。


「君が今まで食い殺してきた人間の怨念が君の周りにいるのが視える。」

カサルには寧蘭の周囲に渦巻く怨念が見えていたんですね。

怒りが止められない寧蘭は「殺してやるよ!!」とカサルを睨みつけます。

カサルが寧蘭の誘いをもっとうまく断っていたら違ったかもしれません。(怨念が見えていたのですからこうするより他はなかったのですが)

だって

寧蘭はきっと温かさが欲しかったんだもの。

裸になって自分を安売りするような行動しかできなかった寧蘭。彼女ももっと優しさに触れる機会があればこんな行動には出なかったでしょう。
寧蘭、あなたの欲しいものは、そんなやり方では手に入らないんだよ。

寧蘭がカサルにとびかかろうとしたその時!カサルは懐から呪符を取り出し寧蘭に向けます。


その呪符は寧蘭を縛っていた呪符でした。

彼女を運ぶときに彼女の檻の掛布に縫い付けられていたものだったのです。

寧蘭はカサルを殺すことができず人間の体に戻ります。


「言っとくけどその呪符が怖くてあんたを殺すのを諦めたんじゃないよ。

思い出しただけ。

たった一人あたしを理解してくれた・・・人。」

きっと子虎だった頃、彼女を大切に育ててくれた人でしょうか?寧蘭が心を通わせたたった一人の人間。

カサルはその男を思い出させる。寧蘭はカサルの温かさを動物的なニオイで感じ取っていたのでしょう。

愛情を手に入れる方法すら学ぶことができなかった寧蘭。

親の愛すら知らない寧蘭。

彼女の心をひらく人がはやく出てくることを願っています!

遺跡

遺跡の外では『白虎の巫女』を探す軍隊が近づいています。

「白虎の巫女を引き渡せ!」

兵士の叫び声にこの場にいたカサル、カルム、寧蘭は鈴乃が白虎の巫女であることを確信するのでした。

鈴乃ちゃん、君が神獣『白虎』を呼び出して、この西廊国(さいろうこく)を救う異界からやってきた巫女

カルムは寧蘭に鈴乃を託します。

しかし

寧蘭にとって白虎だろうが巫女だろうがそんなことはどうでもいいことでした。

これまで誰も私を救ってくれやしなかった

なにが白虎だ?

巫女だ?

寧蘭は怒りを込めて鈴乃のペンダントをつかみ、鈴乃を持ち上げます。

「あの男(カルム)もどこまでバカなのさ。あたしはあんたたちみたいな善人面が嫌いだって言ってたのに。」

寧蘭は自分が今まで受けることのなかった愛情を一心に受けてきた鈴乃が嫌いでした。

首の締まる形となった鈴乃は呼吸ができずにもがきます。


「もしあんたがここで死んだらどうするのかねぇ、みんな。」

寧蘭は本当に鈴乃を殺すつもりでした。

しかしその時、まばゆい光が鈴乃を包み、鈴乃はこの世界から消えてしまいます。

そのあとに駆け付けた兵士は

「白虎の巫女であられますか!?」

と寧蘭に駆け寄ったのでした。

寧蘭は白虎の巫女になろうと決心します。

自分を苦しめたこの世界に復讐するかのようにこの世界で上り詰めることを心に決めるのでした。

モンゴル草原

一方鈴乃は焼け野原の東京に飛ばされてしまいます。

焼けただれた死体、崩れた家屋

東京は関東大震災によって地獄のようでした。


お父さんもいない

お母さんもいない

鈴乃は人買いに連れていかれそうになりますが、寸でのところで少年に助けられます。

少年の名前は正次。

そして正次と一緒にいた男性は鈴乃のことを知っている及川先生でした。

ふしぎ遊戯白虎仙記ネタバレ感想最新刊3話~寧蘭

身寄りのない鈴乃はこのまま正次少年や及川先生と暮らし始めるのでしょう。
彼女が成長して中学生くらいになるまでは、しばらく『四天地書』とはお別れです。
その間、本の中の世界では寧蘭が白虎の巫女として居座るでしょう。

バレないうちは良いのですが、バレてしまった時は今までかしずいていた人たちの態度が一変しますよね。
彼女はそれをわかっていて巫女の顔を続けるのでしょう。

虎1

今回三話は寧蘭というさみしい女性が浮き彫りになった回でした。

寧蘭、あなたの欲しいものは、そんなやり方では手に入らないんだよ。
寧蘭が、鈴乃が、どうなっていくのかとっても楽しみです!

渡瀬悠宇先生に敬礼!

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