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鬼滅の刃最新96話ネタバレあらすじと感想~妓夫太郎と堕姫は兄妹

頸だけになっても

崩壊しかけても言い争う兄と妹

「この役立たず!」

堕姫は兄を罵る。

「出来損ないの醜い奴よ!!」

それに負けじと兄・妓夫太郎も堕姫を罵る。

「出来損ないはお前だろうが。
お前みたいなやつを今まで庇ってきたことが心底悔やまれるぜ。」

「お前さえいなけりゃなぁ!!
お前なんか生まれてこなけりゃ良かっ・・・」

最後まで言おうとした妓夫太郎の口を温かい手で塞いだのは炭治郎。

聞いていられなかったのだ。炭治郎にだって妹・禰豆子がいるから。

「嘘だよ。」

(心にもないことを。)

「本当はそんなこと思ってないよ。全部嘘だよ。」

「味方してくれる人なんていない。だからせめて二人だけは。」

炭治郎の心は涙を流してたんだ。

炭治郎の説教なんて堕姫は聞きたくなかったのだろう。

「アタシたちに説教すんじゃないわよ。糞ガキが。

悔しいよう、悔しいよう。何とかしてよォ、お兄ちゃあん!!」

そういって堕姫は崩れていった。


死んだのだ。

 

それを見た妓夫太郎は

「梅!」

 

と叫ぶ。梅とは堕姫がまだ人間だった頃の名前だ。

妓夫太郎は思い出す、自分たちの幼少時代を。惨めだった。悲惨だった。

彼は鬼になったことをこれっぽっちも後悔していなかった。

それほど妓夫太郎の人生において優しさに触れる機会など無く惨めな人生だった。

妓夫太郎の生まれは遊郭の最下層。

母親は何度妓夫太郎を流そうとしたか。
生まれてからも何度 妓夫太郎を殺そうとしたか。

醜いだけではなかった。

虫けら
ボンクラ
のろま
腑抜け
役立たず

すべて妓夫太郎のためにあるような言葉。

さらに彼はいつも垢まみれ、フケまみれ

しかしそんな妓夫太郎を変えたのが梅(堕姫)の誕生。
梅は妓夫太郎の自慢の妹。
美しい妹がいるだけで妓夫太郎は誇らしく感じ運が開けていくような気がしていた。

ところがある時、梅は侍の目玉をかんざしで突いて失明させてしまったのだ。
梅の美しさに手を出そうとしたのだろうか、
梅はいきたまま焼かれてしまった・・・・

仕事から戻ると黒焦げになって道に転がっている梅の姿が・・・
路上で生きたまま焼かれたのだ。
梅は虫の息だった


死んでしまう!!オレの宝物が!

妓夫太郎は半狂乱で黒焦げの妹を抱きしめる。
「元に戻せ俺の妹を!!でなけりゃ神も仏もみんな殺してやる」

この現実を妓夫太郎は呪った。
なぜって、梅は妓夫太郎の
この世でいちばん大切なもの
だったから。

彼は、妹を焼いた侍を殺した。

しかし妹は返ってこない。

 


誰にも手を差し伸べられることもなく妓夫太郎はふらふらを町を彷徨う。
いつだってそうだ。
助けてくれるやつなどいない。

雪が降ってきた。

どんなときだってすべてがオレたちに対して容赦などしない。
人間だって
運だって
天だって

妓夫太郎はこの世のすべてを呪った。

そんな妓夫太郎と梅に手を差し伸べるものが、いた。

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鬼滅の刃96話の感想

堕姫と妓夫太郎。
誰も許してくれないほど残酷な兄妹。

 

でもそれには理由があったんだね。

たった二人で生きてきたんだ。他の誰からもぬくもりをもらうことも出来ず二人で寄り添ってきたんだ。

梅だった時、言い寄ってくる大人も、友だちになりだいなどと近づく同年代の子供達もいたでしょう?だって梅は綺麗だもの。
妓夫太郎が誇りに思うほど綺麗だったんでしょ、梅。

でも梅は醜いから嫌だと言うこともなく妓夫太郎と寄り添って仲良く暮らしていたんでしょうね。

兄、といえばそんな妹が自慢。

美しいものはいつだって、どの時代だって歓迎されるからね。

妹と自分(妓夫太郎)に救いの手を差し伸べてくれるものがあるのなら、どんな藁にだってすがったでしょう、妓夫太郎。
本当に感謝したでしょうね。

人間を呪うように殺していく妓夫太郎の気持ちが読んでいて伝わってきたよ。

妓夫太郎は妹のために生きてきたんだ。

 

妹が助かるなら妓夫太郎は悪魔とだって契約しただろうね。

吾峠呼世晴先生に敬礼!

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