ごあいさつ

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少年・青年漫画

星野之宣ブルーシティーにあって宗像教授にないものとは?

2018/11/08

星野之宣氏のこと作品に寄せて

著者について クレヨン

氏の作品は画力も構想力もとても高く、学生時代はバイブルのように何度もなんども読み返しました。

 

現在はもっと高い画力の方もいらっしゃると思います。

コマ割りも展開ももっと優れた方もいらっしゃるでしょう。

 

しかし星野之宣先生をおすすめする理由はエネルギーです。

完成された場所まで駆け上がるときのエネルギー

私がおすすめする傑作は

頂点まで駆け上がる途中の氏の作品群です。

いったいどこが頂点なのか?私は「ヤマタイカ」ではないかと思っています。

 

多くの画家は描きたいものを放出してしまうと

あとは仏像だの宗教や神話の関係のある作品を描くと言います。

そのような作品を鑑賞するのが好きな年齢になりましたが

マンガだけは違います。

ストレートに伝わってくる作者の想いが

構図の中のスピード感やエネルギーとなり私を襲ってきます。




「宗像教授シリーズ」が面白くないの??そうではありません。

それはまるで

円熟した壮年とぎらぎらした若者を比較するようなものです。

 

星野先生は若いころからSF小説を愛読されておられたようで

現在はホーガンの「星を継ぐもの」を漫画化されておられます。

昔の作品も小説の影響が感じられます。

たとえば

「ブルーシティ」は阿部公房の「第四間氷期」と似ています。

「巨人たちの伝説」は小松左京の「さよならジュピター」と似ています。

当時を振り返ると 星野氏は

ブルーシティは好きじゃなかったと言っておられますが私はここらあたりが原因じゃないかと思っています。(憶測)

しかし原作なんてくそくらえです。

演出は彼のもの。

ブルーシティは紛れもなく彼の傑作です。

 

星野之宣先生は当時の私の憧れでしたから、情熱をもって彼を語りたいと思います。

 

 作品紹介

ブルーシティー1

キャラクターもストーリーも未完成。続編がありそうで期待していたのですが

バトルブルーが大学時代にあっただけ・・・・

星野先生に愛されていないこの作品を最初に取り上げます。

私はこの作品の持つエネルギーの圧倒され星野作品に傾倒していきました。

大学時代に読みふけった阿部公房作品の中によく似たものがあるのを見つけたときは驚きましたが

今では全く別物として見ています。



当時ヤマトとかトリトンとか勧善懲悪が崩れつつあるなかで

ブルーシティは完全なる悪に立ち向かうという話。

だからこそ安定した心理が描かれている。

ドクタージェノサイドは人類の敵です。

そして不利な状況にありながらも主人公たちは長期戦に備えて生きる準備をします。

そんな中での話の展開はスピード感があって面白い!

いまじゃ珍しくもない「おぞましいゾンビ」たちも当時は驚きでした。

そして彼らは意思を持ちブルーシティを襲います。

まさに四面楚歌の人類。

漫画を語る人なら必読です。が 残念ならがネットで読むことはせきません。マイナーすぎて、というか

ネットで漫画を選んでる人 素人すぎ!!

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